勉強した後は眠れ

昨日観戦してきた大会は、本当に素晴らしい大会だった。好試合の連続、レベルの高い試合が続き、観戦した人たちは皆大満足だったんじゃないだろうか。そんな中、自チームは見事優勝することが出来た。まずはおめでとう。そして本当の勝負はこれからですね。
野球の工藤投手はプレイについて、反復練習により無意識まで沈殿させなければダメだというようなことを言っている。それは野球だけではなく、すべてのスポーツに当てはまるだろう。そして、スポーツだけではない。語学勉強も音楽も同じだろう。英語を学んでいたならば、頭の中で日本語に変換しているようではダメだ。考え事をする時に、英語で考え事をするようになれなければダメ。求めるレベルにもよるだろうが、本当に身に付くとはそういうことであり、上を目指すならなお、と言ったところ。
ところで、誰もが経験あると思うが、例えばギターの練習をしていてコードチェンジが何度練習しても上手くできない、何度やってもダメ、けれども次の日すぐに出来たということがあると思う。これはなぜか分かりますか。脳には整合性というものがある。入って来た情報を整理しまとめるのだ。それは眠っている間に行われる。つまり、ギターを弾く時の指の移動を練習する、それは脳にそのように指を動かすという情報を入れることであり、だがただ入れただけでは脳に入った情報は散らかっているから、それを整理する、そのことによってインプットしたものを上手くアウトプットできるようになる。つまり、何かを練習した後、勉強を頑張った後は、その情報をより濃い記憶とするために、良き睡眠を取る必要があるということ。出来れば7時間は睡眠時間が欲しいらしいよ。
よく遊び、よく学び、よく練習して、よく眠れ、ですね。