通販で注文していたＣＤが今日届いた。近藤金吾初のソロアルバムで、そのタイトルは「惑星の日々」。ジャケットに金吾と一緒に写っているのは、どうやら金吾の父さんらしい。歌詞カードには子どもの頃の金吾と思われる写真もあった。 まだ歌詞カードを読んだ…

瀬戸大橋は素晴らしく美しかった。そこを走りながら、僕はワクワクしていた。僕が小学生の頃にこの橋は完成したはず。記念硬貨にもなり、それを僕も持っていた。 数年前にこの橋を通った友達に、途中にある与島と言うパーキングは面白いから寄った方が良いと…

赤穂市の大石神社では、４７体の石像が入口から神殿までズラリと並び、圧巻の風景を作りだしていた。それにしてもスゴイ迫力。４７体の石像がもちろん一体一体違う。彼らの間を歩いて行く僕に、石像が何か呟いた気がした。本当に呟いたのかもしれないし、僕…

今から五年と数か月前にタイムスリップしたとして、その時の僕に今の自分の現状を説明したとして、多分信じられないと思う。当時付き合っていたにはいたが今の嫁との結婚も、まだ全然リアルではない頃だ。まさか本当に結婚をして、二人で暮らし始め、子ども…

姫路城では、歩き捲くった。そう言えば熊本城でも歩き捲くったなぁ。城は歩く場所なんだなぁ。 さらに僕は姫路城から、姫路文学館まで歩いた。辿り着いたその場所に、僕は入らなかった。姫路文学館は、司馬遼太郎を特集した文学館であったが、なぜか萩原朔太…

昨日は風呂抜きだった為、今日の風呂は普段以上にサッパリした。ビールを飲んで眠ろうと思う。と、そして翌日。本日の予定大原町ー姫路ー赤穂ー備前ー児玉ＩＣー四国へ。本日夜には四国突入だ〜〜。 大原町は宮本武蔵生誕の地とされる場所だ。ＮＨＫの大河ド…

岡山市にある後楽園は日本の三名庭園の一つだ。金沢市の兼六園に続いて、これで二つ目の名庭園。それにしてもしっかりと管理された庭園だ。しかも広い、広過ぎる。観光客も実に多い。 僕は歩いた。歩いて歩いて、歩きながら、僕は心の中で詩を思い浮かべてい…

もうすぐクロマニヨンズのニューアルバム発売となるが、なんだか良さそうな雰囲気。曲名が並んでいるのを見て、なんだか良さげ。今現在の最新アルバムもとても良かったが、今度のはそれを上回りそうな予感があるんだ。早く聞きたい、楽しみ。 ところでクロマ…

千光寺公園を歩きながら、眩し過ぎる朝の光りの粒子を深呼吸して肺いっぱいに吸い込んだ。文学のこみちを歩きながら、僕は文学のことを一ミリメートルも思いはしなかった。眼前にはサルがいた。サルを見たいと求める老人とすれ違ったが、彼は逆方向へと歩い…

「軍艦少年」は柳内大樹の最新マンガだ。彼のマンガ家人生はヤンマガから始まったはずだが、その故郷に戻ってきての連載となった「軍艦少年」。１，２巻同時発売にして完結。読んでいて、と言うか初めの振りから、僕はもう軍艦島に行ってみたくて仕方がなか…

呉の街並みを、走る車の中から眺めた。軍事の街、そして「仁義なき」の舞台となった街。入船山公園の中を走り抜ける。そして竹原の街へ。 保存地区となっている街。昔のままの風景が続いている。ほっとさせられる中にも、静かな興奮があった。ノスタルジック…

原爆ドームの前に立った。思わず溜め息が漏れた。原爆の愚かさの象徴。人間の愚かさの象徴。この公園には外国人が多い。それは世界的愚かさの象徴であるのだ。原爆ドームの周りをぐるりと歩く。はだしのゲンを思い出しながら、僕も一瞬だけはだしのゲンにな…

「神の島」と呼ばれる宮島。何度もテレビで見た赤い鳥居が今目の前に。神社が海の上にある。鳥居は遥か向こうに。それにしても神秘的な島。まるでここが一つの国であるかのようだ。なぜだかシカが放し飼いにされていて、その神秘さを助長している。平清盛の…

錦帯橋に来た。五連のアーチが見事な、ここは日本の三奇橋に数え上げられる場所だ。日本の三奇橋、僕はそれを制覇したくなった。 錦帯橋を渡るのにはお金が必要だった。確か200円。そのお金が僕にはない分けではなかったが、どうにも渡ることが出来ない。そ…

九州を抜け、防府天満宮へとやって来ていた。僕は旅に、少しだけ迷っていた。記念館は、本当に興味のある場所にだけ行くべきなのかもしれない。ちなみに僕は、この旅で神社に興味を持った。日本の、神を祀る建物。それはとても深そうだ。 そのあと、キツネに…

昨夜から今朝まで、僕の眠りは深かった。十一時間くらいは眠ったかな。目覚めの良い朝だ。 宇佐神宮に来た。ここは八幡神社の総本山らしい。とにかく広い。それはビビるほどに。それにしてもどうして、神社って橙色を基調としているんだろうか。 豊後高田の…