炎のカルタを君はやる勇気があるか

その昔、的場浩司がバンドを組んでいたことを知る人は少ないんではないだろうか。「炎達」と書いて「ファイヤーズ」と読ませるバンド名で、なんとなく、当時で現代版横浜銀蠅と言った風であった。
歌はとても良かった。一応的場が作詞しているということだったが、多分してなかったと思う。もしたしたら何曲かは作詞的なことをして、ゴーストが大幅に書き直しての「作詞」というのはあったかもしれないが、ほとんどの曲はノータッチだったんじゃないだろうか(当時の明星では電車の中で作詞する的場の姿が紹介されたりしてはいたが)。
まぁそこは大人の事情で的場作詞で別に良い。僕は好きでした。
今でもカラオケで歌える「電話の唄」。他にも「続電話の唄」「不良少年の唄」「卒業式の唄」など、けっこう良い曲ばかり。もう一度聞きたいっすね〜。
セカンドアルバムに付録でカルタがついていて、チョットそれも忘れられない。インパクト莫大。例えば「た」のカルタ。「た」ダブりには、タメ口きいてもさん付けで、とか。「か」カツアゲは、長くやっても二十歳まで、とか。ちょっと強烈なカルタです。