ロックは血の中に

僕の車、嫁の車では、常にクロマニヨンズのエースロッカーが流れていて、三歳の長男が大分覚えてしまったようだ。昨日実家に長男と車で向かったのだが、二人でずっと大合唱だった。特にシャイニングがお気に入りのようで、シャイニンの歌、と言っているのを僕の耳には三輪車の歌と聞こえて、何それ歌ってとずっと言っていたが、ああクロマニヨンズかと。僕と息子とヒロト(CDですけど)で歌う、ちょっと信じられないっすね。長男は歌が好きなようで(決して上手くはない)、自然とバンドでも始めてくれたら嬉しい。まあやれとは言わないけど。ああ、血かと。ロックの、ロックンロールのじっとしては居てくれぬ血かと。今でも時々テレビで見るヒロトを、カッコいいなあと思い、カッケェ〜なあと思いながら、このようにやれんのはヒロトか僕だけだなと本気で思ってしまう。

ブルーハーツのベーシスト河ちゃんが言っていた、ビートたけしにロックを感じると。フライデー襲撃事件とか、ロックをたけしの生き方に感じると。

ロックとはただたんに音楽の種類ではなく・・・・ロックは血の中に、ロックは生き方の中に。