勇者ゴコロをくすぐられて

DSのドラクエ9を買った。ドラクエをやるのはいつ以来だろう。小学四年生位の時だっかな、ドラクエの元祖が発売された。友達の家で友達がやっているのを見ていてそれだけで興奮した。銅の剣を買った時は興奮はマックスに達した。ドラクエ3はそれはもう面白かった。けれども僕が一番思い出深いのはドラクエ5。高校三年生だったかな、発売日の一日前にゲット。学校に行きながら、友達にマージャンに誘われながら、それでも6日位でクリアしたような。ドラクエ史上最高の出来と思われるドラクエ5。けれどもタイトルが「天空の花嫁」とあまり勇者ゴコロをくすぐらないようなタイトルであった為か?売れ行きはそれほどでもなかったと記憶している。やっぱタイトルって、イメージって重要なんだなと思ったものだ。その後のドラクエ6は、幻の大地と勇者ゴコロをくすぐろうとしたよなタイトルとなった。鳥山明の絵も勇者ゴコロをくすぐります。

大人になってからもハマったゲームは、ダビスタサカつくプロ野球スピリッツ(自分で操作しない)、と全部シュミレーションゲーム。そしてここ何年もゲームはやってなかった。

中学生一年生の時、友達の家に遊びに行ったらその友達の兄の本棚にジョジョとタルルート君が並んでいてびっくりした。高校生がマンガを集めているなんて、と。高校生が集めるとしたらビーバップくらいだろう、と。まだそんな時代だった。けれども時は流れ、35歳の僕の本棚には普通にマンガがぎっしりと詰まっている。五十歳になってもマンガを読み続けるだろう。
ゲームもまた、おじいちゃんが夢中でやる時代になるだろう。老後にやるゲーム、が大ヒットとか。時代は変わる、人が入れ代わるから。