映画の話を少々

変な言い方だが、僕は多分映画が好きだ、いや、好きな方だ。まっちゃんも言っていたが、「俺、映画、好きなんかなぁ?」と、ちょっと僕もそんな感じ。まっちゃんなんて映画の評論もやっていて、映画も撮っているのに、自分で「映画が好きだ」とははっきり言い切れない煮え切らないものがあるようだが、その気持ち分かりますねぇ。物語は好きだが、受動的なのが苦手なんだと思う。貧乏症で、僕なんかは借りて来たDVDを観ながら同時に何かをやっている場合が多い。まっちゃんもそんな感じではないかな。2時間も受動的でいるのは、あまり得意ではないと。
そんな僕でもはっきりと、この映画は好きと言い切れる映画がある。
まずは「ライフイズビューティフル」。最初ちょっとタルイが始まって十五分位からは後一気に行ってしまう。友達に何度か進めたが、皆最高だったと言ってくれた。
同じく父と息子の物語では名作「クレイマークレイマー」が感動する。僕は二十歳くらいの時に観ているが、息子がいる今もう一度見たら、号泣するだろう。観る側の立場、あるいは観る側のその時の体調も映画の評価を大きく左右すると思う。
子供の頃観たのでは、「グーニーズ」と「天空の城ラピュタ」が面白かった。どっちも冒険ものですね。あとはジャッキーが大好き。ドラえもんの大長編とジャッキー映画は、子供がもう少し大きくなったら全部一緒に観たい。
中学生の時に観た「ターミネーター2」も衝撃的だった。その後何回見ただろう。続編は正直いらなかった。HジャングルウイズTの歌も一曲だけでよかったのと同じように。
一番最近映画館で観た映画で「クローズゼロ2」。って言っても結構前か。僕は「1」の方が好きだけど、まぁどっちも面白い。主演の小栗旬も良いには良いのだが、この映画の中では完全に山田孝之が№1。カッコ良過ぎる。
不良映画となれば「ビーバップハイスクール」シリーズは外せない。これこそ何度観たことか。第二弾のテルのセリフと、第四弾のトオルと柴田と西のセリフはほぼ言える。誰もが真似したカっチョ良いセリフ達だ。