ロックな夜が近づいている

本日秋田市にて、クロマニヨンズのライブが開催される。箱は300人位のものかな?メチャせま、ヒロトも真島もすぐそこにいる。楽しみだが、体力も超必要、35歳には少しキツイが思いっきり楽しみたいと思う。そう言えば、7年くらい前に観に行った時には、友達の一人が酸欠で、酸素吸引していたな。押しつぶされそうになるし(って言うか押しつぶされてますけど、最初から最後まで)、頭の上を人が転がっていくし、地面は汗の海だし、耳はもう死んでいて逆に生きている感じだし、もう半端ないっす。けど、言葉でどれだけ伝えても実際経験してみないと分からないと思う。あの場に行くのは、もちろん楽しみであるが、勇気もいる。胃カメラを飲みに行く感じに近いかな(笑)。
思えば仙台でブルーハーツを初めてみてから、何回ヒロトと真島のライブを観たことだろう。仙台の後は湯沢。この時のチケットを取る時の話。僕が電話したのだが・・・・・。
僕「ブルハのチケット欲しいんですけど」
受付のお姉さん「はい、何枚でしょうか」
僕「いっぱい欲しいんですけど大丈夫ですか?」
受付のお姉さん「はい、大丈夫ですよ」
僕「あの〜、14枚なんですけど」
受付のお姉さん「え、あっ、はい、ハハハ、大丈夫ですよ」
お姉さんはどうやら、いっぱいと言われても5、6枚と思ったらしい。ちょっとビックリしていたなぁ。
その湯沢のライブだが最高に盛り上がった。シンプルなステージに、ロックだけが木魂した。まだ未発表だった「すてごま」や「夢」をやったように思う。駅までの帰り道、冷めやらぬ興奮に、友達は雪の中にダイブし、僕は絶叫の後に足をつり、駅まで友達におんぶしてもらった。
その後が本荘。ダグアウトのスローな曲から始まったのに盛り上がる会場。ヒロトが思わず「この曲で君達盛り上がるねぇ」と唸ったほどだ。
そしてブルーハーツハイロウズへと移行。ハイロウズも3、4回観ていると思うが、一番印象に残っているのが、秋田市で行われたライブで大きい箱に15列目位までしか人が入らなかったライブだ。ヒロトも真島もいつも以上に気合が入ってるように思えた。
ブルーハーツハイロウズ秋田県ライブの会場には、必ず一人の車いす少年の姿があった。特別席が用意され、そこからライブを観ていた。多分ブルーハーツが招待していたのかな?彼は今でもクロマニヨンズのファンだろうか。思えば僕もブルーハーツと出会ったてかなり長い時が過ぎた。ずっと好きでいられることってすごいと思う。けれども、本当に凄いのはずっとエネルギッシュな彼らだ。