言葉にならないもどかしさが滲み出て「リンダ」になった

姪っ子のブログを見ていたら、小説から転載した失恋の話が載っていた。失恋し泣いている女性に、そこを通りかかった哲学者が、次のように言って宥めたという話。
「君は自分を愛してくれない人間を一人失ったに過ぎない。しかし彼は自分を愛してくれる人間を失ったのだ」。
彼の損失の方が遥かに大きい、と言ったという話だが、この話も良いのだが、姪っ子が青春まっただ中ですな〜と思って時の流れの早さを感じた次第です。
思えば中学時代。僕もブルーハーツの「パンクロック」という曲の歌詞に、好きな女性の名前を当てはめ、一人チャリンコを漕ぎながら唄っていたなぁと思い出した。
もう一つ言えば、「リンダリンダ」のリンダって言う歌詞が、女性の名前を指しているなどとは思いもしなかった。大分経ってから友達に言われ信じられなかったし、今でも正直疑問です。じゃ、リンダって何?と言われれば、言葉にならない胸のもどかしさや歯痒さが滲み出てきた叫び、と思っていた分けです。正直今でもそう思っています、がやっぱり女性の名前なんですかね?。