詩人、あるいは三時半

僕の配達先の税理士事務所には、マルク・シャガールの絵が飾ってある。僕が一番好きな画家だ。僕も家を建てたらシャガールの絵を飾りたいなと思っていたが、今だ飾れていたない。夏位までには欲しいなぁ。
シャガールは絵描きでもあり、詩人でもあった。そして愛妻家だった。シャガールの絵については語れないっすね〜。自分の目で見て感じるしかないというか。実は僕の好きな感じの絵ではないんだけど(あの色遣いとか)、けれどもなぜか大好きで(あの色遣いが)、自分でもよく分からない。ただただ良いんです、という感じかな。
日本では詩人は、詩だけを書いて食ってはいけない。それに比べ画家は大分良いと思う。ましてフランスともなると、絵の価格は半端ない。フランスでも詩人が厳しいのはあまり変わりはない。画家は食える、詩人は食えない。けれども、けれども、スゴイ話だけれども・・・・みなさん心して聞いてください。フランスでは詩人になれなかった奴が絵描きになるんだぜ。スゴくない?フランスでは詩人になりたくてもなれなかった奴が、画家になるんだ。