バトルフィーバーでも真ん中はジャパンだ

ダルビッシュ有が今季五勝目を挙げた。制球の方がまだ心配なところもあるが、だいぶボールにも慣れて来たのかな。制球には気候も関係あるらしく、まぁでも早くも五勝目でトップタイ、最後にはタイトルを取ってくれるでしょう。
入団会見で「日本人だからといってなめられたくない」と日本語で言い放ったのは、実に痛快だった。普通は片言の英語で一言述べたりするものだが。その後の不振はあったがそれも一瞬で終わり、今では日本時代の威圧感を取り戻したと言ってよいと思う。「自分の力を試したいんじゃない。自分の力を証明したいだけ」と言い放ったのは若かりし頃の僕であるが、ダルビッシュはまさにそういう心境で海を渡ったんじゃないかな。世界№1投手をぜひとも証明して欲しい。
僕がもう一つ今気になるのが、現在夏場所が行われている大相撲で、四大関に土をつけた妙義龍だ。まだ25歳、高校時代は豪栄道のライバルで、二度当たった公式戦で二度とも敗れているということだったが、追いつけ追い越せライバルとして、ここまで先行してきた豪栄道の尻にも火がつくことでしょう。日本人横綱はいつから出ていない?確か若乃花以来出ていないはず。15年くらい出ていないことになるかな。モンゴルやヨーロッパに埋もれる前に、出てこい日本人。そして横綱昇進会見でぜひとも「日本人だからといってなめられたくない」とシャウトして欲しいものです。