親友って誰までだろう

伊坂幸太郎の小説に出てくる手塚聡というマンガ家は、とある理由から社会を抜け出し岩手の田舎へとヘイドアウトする。そこで、一人の老女の為にだけマンガを描き続けるのだが、そこで述べた言葉。「物を作る人には、自己顕示欲と創作欲の二つあるんでしょうけど、自己顕示欲を捨てれば、読者は一人でも平気です」。
このブログには読者はいない(誰にも教えてないし)・・・・が一人だけはいる。彼は四月に会った時に「読んでいるよ」と言っていたので、多分今も読んでくれているのかな。僕は僕の自己満足の為にこのブログを書いているが、彼が読んでいる事は少しだけ意識している。彼は僕の親友だ。親友って結構曖昧で、誰までが親友?なんて感じだが彼は間違いなく親友。明日は彼のことを少し書いてみたいと思う。