大相撲最強説崩壊

今日地元の芝桜祭りに行って来た。晴天に恵まれ、物凄い数の人、人、人、あの公園にあれだけいたのは記憶にないですね〜。しかも、隣接する体育館では何やらバスケットボールの大会。テニスコートではテニスをする人々(当たり前ですが)、グランドゴルフも人が群れ、これだけいるのにババヘラが一つしかなくて、ずっと行列、もう婆さん死ぬんでないかと心配してしまった(トイレはどうしてる?)。うちの嫁はババヘラの婆さん忙しいのを見て、「両利きだったら手を交代で出来るから疲れないだろうけど」と呑気な心配をしていたが、あの多忙さはお年寄りにとって生命の危機ですよ。僕達は昼過ぎに帰って来たけど、あの後大丈夫だった?、まぁ救急車の音はしてません。
サッカーはチェルシー、大相撲は旭天鵬、と伏兵の優勝。琴欧州はちょっと許せないっすね〜。足が捥げ落ちても出るべきだったでしょう。親方もチョット甘いね〜。琴欧州が出られないんなら、親方出たら?とさえ思った。二百年前の日本なら「ハラキリ」ですね、確実。まぁ今は二百年前じゃないけど。それに代え、白鵬はさすが。平幕に三連敗、どの横綱も普通は休場、けど最後まで務めた、さすが。東日本大震災の時も、揺れる外国人力士の中で、「僕は帰らない。僕が帰ったら終わり」と言い切りました。
まだMMAがなかった頃、最強の格闘技は何か?という問いがあり、猪木が格闘技世界一決定戦などを行い、最強はプロレスを歌っていたが、そんな中でもマニアの間で囁かれ続けた大相撲最強説。その理由は明確で、第一に撃たれ強い。毎日頭からぶつかる稽古、それにボディーは脂肪で覆われている。第二に張り手の強さ。あの体重でそこそこのスピードの張り手、威力は一撃必殺(特に寺尾のは凄かった)。つまり打撃戦には強いということ。じゃぁ寝技に持ち込めばいい、となるも「倒れないから横綱」、誰が横綱を寝技に持って行けるものか。と単純明快な理由です・・・・・が、あっさり曙が否定してしまいました。チャンチャン。