うたかたの日々でもよかった

このブログのタイトルの話。「日々の泡」の方は、もちろんボリス・ヴィアンの小説のタイトルから。この本は二十歳くらいの時に読んでいるけど、まったく内容を憶えていない(汗)。ただ響きが好きでいただきました。プロフィールのところに「日々の記憶を綴ります」と書いてあるが、これも若干意味不明か?。ちょっとした比喩ですね。昨日や明日や昔や未来や、その記憶を思いついたままに書いていこうかなと、やっぱ比喩か。
ボリス・ヴィアンの「日々の泡」は、「うたかたの日々」とも訳されている。僕が買って読んだのがたまたま「日々の泡」と訳された方だったが、これがたまたま逆の訳の方を買っていれば、このブログのタイトルも「うたかたの日々、日常の釣銭」だっただろうか。いや、こういうIfが僕は嫌いで、こういうの嫌いと言いたかっただけです。
「日常の釣銭」の方は、タイムスリップランデブーの歌の歌詞からいただきやした。「グリーンフラッシュ」という曲の二番のAメロかな。次のような感じ。

眠気覚ましのコーヒーと
いつものバスに苦笑い
今日が昨日で昨日が明日
釣銭だけがたまっていく 

というホント完璧な歌詞です。この歌詞を要約して「日常の釣銭」とした分けだ。
毎日思いつきで書いているけど、いずれどうしても書きたいことがある。
それは、僕がもうチョット若かりし頃に、日本を車で旅して歩いた時のこと。それを書き終えるまでは、このブログを続けたいなぁ。