ボクサーもどきの中学生二人

昨日は僕の誕生日だった。マイクタイソンも誕生日で、僕が1976年の6月30日、タイソンが1966年の6月30日生まれ。僕はタイソンの丁度10年後に生まれたことになる。
中学生当時ボクサーに憧れていた僕は、「自分はタイソン以来の、10年に一人のボクサーだ」と豪語していた(まあ、アホだったという分けです)。確かにスピードは速かったと思う。ある日何人かの前で披露したワンツーに、みんな静まり返りましたから。そして「俺はパーネルウィテカーよりも速い」とも豪語。ウィテカーは階級が中量級で、僕は軽量級だったので、そう言ったことも含めて吹いていやした。ホントアホです。
ただもう一人アホな、ボクサーもどきの友達がいて、そいつは「輪島は23歳からボクシングを始めてチャンピオンになったから、俺もまだ始めなくても、高校卒業してから始めてもチャンピオンになれる」とほざいていた。輪島は23歳までボクシングに出会わなかっただけで、君は出会っているのに、目標設定も世界チャンピオンと吹いているのに、もう四年後くらいから始めるって、それでチャンピオンになるって、よっぽど自信家なアホですか?、とまぁ僕もそいつもアホでした。・・・・・(そいつと、パンチンググローブという薄手のミット用グローブで、ノーヘットギアでスパーやってたなぁ。)
そんな僕も36歳になりました。