キーホルダーなんかじゃなくて本物が見たい

秋田県出身の五十嵐選手が、見事ボクシングの世界タイトルを獲得した。おめでとうございます。
でもやっぱり思ってしまうのは、ボクシングの世界チャンピオンって世界中に、今現在一体何人いるんだろうと言うこと。分け分かんない位いるし、確実に価値が下がっているとは思う。日本に世界チャンピオンが何人いるかも、今では僕でさえ分からないし、興味があまり沸かない。興味が沸かないのは、この世界チャンピオン乱発の状態が面白くないんだと思う。昔キックの立嶋が言っていたが、「キックの世界タイトルなんて、キーホルダーのようなものだ」、今ではボクシングもあまり変わらなくなってしまった。「タイトルが欲しい」よりも、「本当に強い男と闘いたい」という本物のファイターが見たい、パッキャオのような。

ところで、昨日まで四日間に渡り行われた自チームの地区予選。圧倒的強さで、見事優勝した。いやぁ、強かった。本当に東北のてっぺんまで連れて行ってくれるんではないだろうかと思えた。次は県大会。絶対に勝ち上がって、お盆に仙台へ是非乗り込もう。