オンザロード46「宮本武蔵、そして姫路城」

昨日は風呂抜きだった為、今日の風呂は普段以上にサッパリした。ビールを飲んで眠ろうと思う。

と、そして翌日。本日の予定大原町ー姫路ー赤穂ー備前ー児玉ICー四国へ。本日夜には四国突入だ〜〜。
大原町は宮本武蔵生誕の地とされる場所だ。NHKの大河ドラマ放送中のため、異様な盛り上がりをみせているようであった。僕の父は、歴史上の人物にもしも会えるならば「宮本武蔵」に会いたいと言っていた。父の口から初めて聞いたのは、僕が五歳位の時であろうか。父は「武蔵は強い」と言った。その後「だが俺の方が強い」とも言ったが。
武蔵神社で、僕は強い精神を誓った。武蔵の墓、武蔵の生家、武蔵武道館、宮本武蔵駅。武蔵関連の商店がズラリと並び、武蔵のテーマ館がでっかく存在している。確かこの村は昔、武蔵を殺そうとした村ではなかったか。・・・・まぁいい、それは昔のこと。昔の世のことだ。
この街の道路は整備されていて、車も走り易い。武蔵が駆け回った道とは大分違ったことだろう。
そして日本一の城へ、姫路城へ。すごい、凄過ぎる。これぞまさに日本一。圧倒的存在感、そして哀愁、そして希望・・・みたいな、良く自分でも意味が分からないけれど、スゴイことだけは分かる。熊本城も良かったけど、姫路城がやっぱり一番だ。この先で行く予定の名古屋城はどうだろうか。期待してしまう。
日本の三名城とは色々と言われているようだが、当時僕が意識した三名城は、熊本城、姫路城、名古屋城だった。
姫路城の横には、あの有名な恐い話の井戸があった。遠足で来た子どもたちが、その井戸を覗きこんでいた。僕は子どもたちのように顔を突っ込んでまでは覗きこめなかった。幼い頃聞いたその話は、僕の中で№1恐い話だったから。