オンザロード48「大石神社の石像と備前焼はどっちが固いか」

赤穂市の大石神社では、47体の石像が入口から神殿までズラリと並び、圧巻の風景を作りだしていた。それにしてもスゴイ迫力。47体の石像がもちろん一体一体違う。彼らの間を歩いて行く僕に、石像が何か呟いた気がした。本当に呟いたのかもしれないし、僕の空耳かもしれないが、それでも彼らの声を聞いたことにしておこうと思う。
一つだけ疑問に思っている事がある。僕は新たな都道府県に突入すると、ダイソーでそこの地図を買っているのだが、このやり方は正しいのだろうか?ということだ。もちろん正しいも間違いもないし、やりたいようにやればいい分けだが、それでもこれでいいのかなぁって。地図の裏にはその都道府県の名所情報があり、僕はそれを中心に回って行くのだが、それはダイソーの地図にそった旅であり、もちろん偶発的な出会いはある分けだが、それでもある程度のチョイスを彼らのセンスに任せてる分けで、それが果たして自分らしいのかと。まぁいくらその地図があろうとも、結局は手探りの旅ではあるが。
備前陶芸美術館で焼き物を見た。備前焼は素晴らしい。一番好きだ(数年後備前焼の湯呑茶碗を購入)。頑丈なのも良い。あの色合いが素晴らしい。特にシンプルなものが良かった。見ていて資格から気持ち良くなった。
このあと僕は四国へ。少しだけ暗くなり始めた夕刻に、僕は児島インターから、瀬戸大橋に乗った。