クロマニヨンズだ最高だ!!

世界中が待っていた?クロマニヨンズのニューアルバムが発売となった。前作「エースロッカー」は、クロマニヨンズ最高傑作と僕の周りでも評価が高かったが、今回のアルバムはそれを上回る勢いではないだろうか。まだ、二度しか聴いていないので断言はできないが、その可能性は多分にあるように思う。なんと言ってもハズレ曲がないと言った感があり、それはアルバムを評価する上でとても重要なファクターだ(僕は評論家でも批評家でもないけど、好きかどうかを評価と言ってみただけです)。二度聴いた現在で言わせてもらうと、「チェリーとラバーソール」がいいなぁ。今日友達から来たメールには「チェリーとラバーソール」は「悲しみのロージー」に似ていると。確かに入りなんかは似ていますなぁ。ちなみに僕は「悲しみのロージー」も大好きだ。その友達曰く、「燃え上がる情熱」は「アネモネ男爵」に似ているということ。まぁ確かに。
その他にも例えば「人間マッハ」。あの速度感、前作に入っていた「欲望ジャック」の速度に対抗しうる、それでいて対極にあるような二曲。どっちもライブでやられたらトドメを刺されそうだ。
シングルになった「突撃ロック」「炎」もあり、「日本の夏ロックンロール」は夏フェスのテーマ曲みたいになんのかな?これもまた良い。別の友達は今日電話で、「涙の俺1号」が良いと言っていた、これも確かに。というかみんな良い。これだったら中学生の僕が(誤解を恐れずに書きますが)、ブルーハーツのニューアルバムとして聴いてもガッカリしなさそうだ。それはとてもとてもスゴイことだ。
それにしても、前作から、なにかヒロトの気合が、半端ないように思うのは僕だけだろうか。それは歌声にも、それは楽曲にも出ていると思う。如実に出ていると・・・・思う。
4月24日のクロマニヨンズライブチケットをゲット出来たとの連絡もあり。平日水曜日だが、なんとか行きたいなぁ。
今回クロマニンズ七枚目のオリジナルアルバム。ブルーハーツは七枚目を発売、そして八枚目のアルバムとなった「PAN」はブルーハーツの形をなしてはいなかったが、それがラストアルバムとなり、ハイロウズも八枚目のアルバムで活動休止、事実上の解散となった。クロマニヨンズ、次が八枚目となる。さぁヒロト達はどこへ向かう。

PS.大槻ケンヂの本に「リンダリンダラバーソール」と言うのがあるが、ブルーハーツの話も少し載ってたはず。リンダリンダと入れたタイトルは実に卑怯だと思う。ブルーハーツファンなら気になるもん。実際それで僕買っているし。