オンザロード56「太陽の塔の美しきこと」

6時30分起床。もっと早く起きるつもりだったが、疲労蓄積起きられず。天気はチョットした雨、小雨。
大阪万博記念館に来たがなんと水曜定休日で、本日水曜日。ぐるりと囲む鉄柵。大きな公園の真ん中には、岡本太郎作「太陽の塔」が遠くからでも見えている。途轍もなく大きい。公園の真ん中というよりも、この街の真ん中に、堂々と突き刺さっているかのようだ。アレを間近で観たい。真下から見上げてみたい。しかし本日定休日。明日までここに留まるわけにもいかないし、はて・・・・。と悩んでいると一人の男子大学生らしき人物一人。僕の目の前を通過、その後鉄柵の脇をするりと抜けて万博公園の中に入って行くではないか。マジか・・・・?。彼らは多分そこをすり抜けて通学路としてるような雰囲気。それは営業日でも、定休日でも同じといった風の、日常的歩行。なるほど・・・・さて、僕も行っちゃいますか。周りをキョロキョロ確認し、誰もいないことを見計らってレッツゴ-。太陽の塔まで僕は走り抜けた、風のごとく、もっと言うならば疾風の如く。公園内には、定休日を利用した整備業者が結構な人数いた。それを見て僕は、走るのをやめ、堂々とした態度で歩き出した。変にこそこそした方が怪しまれると思ったからだ。僕は堂々と歩きながら太陽の塔の袂へ。それを真下から見上げる。大きい、実に大きい。これほどまでに大きかったのか。圧倒的迫力。それは21世紀を見つめるかのごとく、その視線は大阪万博の時代より伸びているかのようだった。太陽の塔、美しい。感動した。
そのあと大阪駅付近へ。朝の渋滞に右も左も分からない。あっ通天閣、思ったよりも小さい。太陽の塔の方が大きく見えた。