喧嘩商売って・・・?と初めは思った

喧嘩商売」再開の噂あり。
初めて知った時このマンガ、とりあえずタイトルが完全にダサいと思った。喧嘩商売って・・・・。
このマンガの始まりのフレーズ、「最強の格闘技はまだ決まっていない」的な言葉、・・・まったく読む気がしなくなった。
最強の格闘技は何か?なんて猪木と新間寿の時代であり、今ではどの格闘技が強いか?ではなくて、誰が強いか?ってことへとクエスチョンは完全に変わっていた。
つまり、こいつは格闘技なんて知らない素人が画いたマンガだろうと、格闘技にそこそこ詳しい僕は思った分けで、興ざめしたわけです。
だが、何かのきっかけで読んだ。立ち読みかな?・・・忘れたが、このマンガ、完全に面白かった。ビックリした。すぐにレンタルコミックで全巻借りた。読めば読むほど面白かった。20巻を越えていたが、全巻欲しくなった。だが、レンタルコミックしたあと、全巻買い揃えるって、なんか損した気分だし、我慢した。
だが、我慢できなくなった数ヶ月後、僕は再び全巻レンタルした。面白かった。何度読んでも面白かった。主人公の佐藤君高校生は、最高に好きなキャラクターだ。あまり主人公を好きにならない僕が、このマンガでは佐藤君高校生が一番好き・・・これは非常に珍しいことです。
だからと言って周りのキャラが薄い分けではない。むしろ全員濃過ぎる。工藤が好きだ。最高だと思う。佐藤君高校生、そして工藤。
作者は格闘技に詳しいんだろうか。それともかなり調べて画いているんだろうか。始まりのフレーズは完全に格闘技素人感たっぷりですが、わざと?。それとも大山総裁や猪木の時代感を出したかったのかな?それは分からないけれど、作者の実力は凄過ぎると思う。
トーナメントはもうすぐ始まる。優勝は、誰にも予想できないしょ。いずれ早く始まって欲しいですね。世界はそれを待っている。