キーホルダーを取るよりも最強を奪い取れ

日本人ボクサーの世界チャンピオンが今日現在で9人いるが、多いっすね〜。日本に世界チャンピオンが9人って、そもそも変じゃありません。
チャンピオンって普通世界に一人だと思う。ただボクシングはスポーツであり、競い合うものであり、だから階級はやはり必要で、ただ昔は8階級しかなかったんだよな。つまり世界チャンピオンは世界に8人しかいなかった。それが今では日本に9人。変だよね。
階級が細分化され、倍になった。それは仕方のないことだと思うし、良いことであるのかもしれない。ただ、団体が多過ぎるんだよね。
今世界で主要四団体と言われるものがある。WBA.WBC.IBF.WBOの四団体。日本は最近までWBAWBCにしか加盟していなかったが、亀田兄弟の三男がWBOのタイトルを最近取りましたなぁ。
主要四団体×17階級で68人の世界チャンピオンがいることになる。まさに世界チャンピオンのバーゲンセールです。四団体の他にWBFとかIBOとかあって、もうボクシングのチャンピオンベルトもキーホルダー見たい。「昔は俺も悪かったんだよ〜」的語りで、「昔は俺も世界チャンピオンだったんだよ〜」って時代が来るかもしれない。
そんな中でも本当に強い奴が、本当の世界チャンピオンが歴史に名前を刻み、それ以外のチャンピオンは風化して行くんだろう。パッキャオやハメドなんかはチャンピオンベルトがなかったとしても、歴史に名前を刻みつけただろう。人々の記憶にも・・・・。
それにしてもハメドって凄すぎません?。あれこそが天才、彼をみたら、天才って言葉はもう気安くは使えなくなりますね。