メンタリストのファンになった

メンタリストのDAIGOが先日テレビで教師をしていたのを観た。僕は彼のファンになった。何がそんなに良かったのか・・・・。

初めてDAIGOがテレビに出て来た頃、すでにミュージシャンの方のダイゴがブレークしていて、なんだか紛らわしいなぁと思ったものだった。それに、メンタリストって何?って感じだったし、ルックスもあまり好きではなかったなぁ。
彼が色々と言い当てる妙をみて、耳の中にイヤホンが入っているんだろう、と思った。第三者が会場にいて、そのイヤホンで教えているって。けど一回「いいとも」ではずしたことがあって、「アレ?」って思ったけど、まぁそんなに深くは考えなかった。そのうちあまりテレビにも出なくなり、パフォーマー引退の記事を観たのを憶えている。そして・・・。

久しぶりに観たDAIGO、素晴らしいですねぇ。何がって、あの精神が。ガチで勝負しているんですね。出来ますか?、僕には出来ない。ビビります。手品を見せるとか、漫才を見せるとか、そういうレベルではないっすね。どんな人間かも分からない相手を、誘導したり見抜いたり、練習してきた漫才をやるのとはわけが違うと思う。・・・漫才を侮辱している分けではないですよ、漫才大好きな僕です。ただ、М−1とかでガッチガッチに緊張している漫才師よりも、もっとずっと緊張するようなことを、平然と、日常的に、彼はやって来たということですよね。それをやれている彼のその強靭さが(それは強靭さという表現であってるのかは分かりかねるが)、スゴイですよ、素晴らしい。まぁ勝った時の快感も凄いことでしょう。ということで、一夜ににして彼のファンになった僕です。