消費されていくWORSTを笑ったのは誰か

とうとうWORSTの最終巻が発売となった。あまりにも唐突な終わり方に思えたのは僕だけではないはず。宮本三文が何のために登場したのかがまるで分からないし(多分作者も分からないんじゃないんだろうか)、村田将五のあっけない敗北の受け入れも(ビスコでけではなく花とはやりもせずに)まったくありえない。男を売りにして来た彼が、やりもせずに花が上と認める辺りまったく男じゃない最後。作者さんなぜ急に辞めたのかは色々と事情があるかもしれないけれど、ファンはガッカリです。最後に将五を侮辱したのは、そして作品自体の存在理由とも言うべきものを侮辱したのは・・・・ガッカリ。矛盾や大人の理由を抱えて、マッチポンプとなって消えてしまったような。
とりあえずグリコの敗北が見たかったなぁ。年齢で言えばキューピーの三つ下かな?、無茶を言えばキューピーとやり合って欲しかった。吾妻をブッチめてさらわれるストーリーとか、あんな終わり方よりはそんな感じの方がまだ良かったなぁ・・・かなりの批判も出るだろううけど。
最後の一年戦争、あれは国吉の弟だよね?。タイロンのモデルは完全にあの人でしょう。ちなみにブッ込みの鰐淵さんのモデルは宇梶さんらしいね。
作者は次はどんな話を書くんだろうか。
まぁ、なんだかんだ言って、早く読みたいっす・