夏のぬけがら冬の夭折

すべらない話が昨日放送されて、千原の話の中で真島とカラオケに行った話があった。なんと真島はカラオケで「アンダルシアに憧れて」を歌ったというのだ。う〜ん聞いてみたい。
それに真島はお笑いが大好きで、かなり通だったらしい。それはなんとなく分かる。
「アンダルシアに憧れて」と言えば僕が中学一年生の頃に発売された曲だ。先行シングルが「アンダルシア」と「ドクターペッパーの夢」という二曲入りで、その後アルバム「夏のぬけがら」が発売された。ブルーハーツのアルバムがしばらく待たれたそんな中でのソロ活動に、ブルーハーツ解散も噂されたものだった。「アンダルシアに憧れて」は、あのマッチも歌っているが、ヒロトは真島のアンダルシアの方がずっと良いと語っている。中学一年生の僕は「アンダルシアに憧れて」のオマージュ曲として、「グラナダの詩」というを歌詞を書いたりしたなぁと今思い出す。
ファーストアルバム「夏のぬけがら」は最高に良かった。それまでのブルーハーツの真島のそれとは違って、まったく違って、その違いも良かったなぁ。中には全然良くないと言い放った友達がいたが、確かに中学一年生向けのアルバムではなかったかもしれない。
全曲歌詞がカッコイイ。切なさも堪らない。おススメのアルバムです。友部正人の曲をカバーしたり、ブルーハーツで採用されなかった曲もあったり、無性に聴きたくなってきました。