数あるマンガの中で一番魅力的な奴

マンガのキャラクターで一番魅力的なのは誰か。魅力的なキャラがいっぱい居過ぎて断定できない・・・・と、僕は言わない。数ある魅力的なキャラの中で、完全ナンバーワンが、僕の中にはいる。 カッコ良くても、一言間違えば興ざめしてしまう。それは実在の人…

ハイロウズの時代、僕は大人になることに夢中だった

突然ですが、僕がハイロウズのベストアルバムを作るなら以下の通りです。1.ミサイルマン 2.ハスキー(欲望という名の戦車) 3.サンダーロード 4.不死身のエレキマン 5.胸がドキドキ 6.Too Late To Die 7.十四才 8.日曜日よりの使者 9.罪と…

クロマニヨンズの裏ベストを作れ!!

今日はクロマニヨンズのシングルとなっていない曲でベストアルバムを作ってみよう。もちろん、完全に僕個人の自由妄想です。1.ハル 2.夢の島バラード 3.チェリーとラバーソール 4.鉄カブト 5.伝書鳩 6.欲望ジャック 7.涙の俺1号 8.底なしブ…

「グッバイ」と「バイバイ」は結びつかない

伊坂幸太郎の「バイバイブラックバード」を読んだ。面白かった。最後について不満がある人も多いと思われるが、僕にはなんとなくあんな感じで終わるだろうと言うのは分かっていた。それを知りたがる人が多いようだが、この作品は過程を楽しむべき作品であり…

ゴールデンウイーク明けにマンガが発売される記憶

先週末辺りから、コンビニに入ると漫画コーナーをチェックしていた。確かそろそろ何かが発売だったような・・・・?「ワースト」だったかな?「ギャングキング」だったかな?それとも「バキ」だったかな?・・・いや、「バキ」はもう終了していた。はてなん…

拝啓村上春樹様

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んだ。ネット上では賛否両論渦巻いているようであるが、僕の感想は一言で言えば面白かった。主人公多崎つくると僕は同い年で、だがそのことから来る何かが特にあった分けではない。が、村上春樹の小説の中…

クロマニヨンズの「Primitive Pretty」とは?

ここからは完全に僕の妄想です・・・・。クロマニヨンズの八枚目のオリジナルアルバム前作から二年の時を経て、とうとう発売。アルバムタイトルは「Primitive Pretty」。さてその内容は・・・・。1・少年ロック 2・ライ麦畑と月 3・はじまりはじまり 4・…

クロマニヨンズの「YETIvsCROMAGNON」が呼んでいる

最新アルバムの出来は抜群だ思う。前作同様ヒロトの気合いが半端ないのはその歌声に表れている。なんと言ってもハズレ曲がない。ハイロウズ時代からずっと、アルバムの中には必ずと言っていいほどハズレ曲があった。時には数曲ハズレがある場合もあった。し…

クロマニヨンズ最高傑作「ACE ROCKER」

とうとう語ります。僕の中では間違いなくクロマニヨンズの最高傑作「ACE ROCKER」。僕の周りでもかなり評価は高い。最新アルバムの方もかなり評価は高いが、「ACE ROCKER」が良過ぎたこれには敵わないというのが僕の周辺の意見だ。 「他には何も」から「シャ…

クロマニヨンズを僕は見た(Oi! um bobo編)

先日一年ぶりにクロマニヨンズのライブに行って来た。春の冷たい雨が降る夜だったが、ライブ会場は最高に熱かった。ヒロトが言った「元気がいいなぁ秋田」と。その一言はファンにとって大変嬉しいものだった。 その昔貰いもののチケットで布袋のライブを観に…

クロマニヨンズを(そして「MONDO ROCCIA」を)君は見たか

四枚目のアルバム「MONDO ROCCIA」は完成度として「CAVE PARTY」を越えたと言うのが僕の意見だ。越えた、というのは少し大袈裟か。僕は「MONDO ROCCIA」の方が好きだ、という話であるだけだが。 一曲を一曲を戦わせた場合、もしかしたら「CAVE PARTY」が勝つ…

クロマニヨンズを語る(「CAVE PARTY」編)

クロマニヨンズのセカンドが出た時、「これはきたねぇ」と思ったものだった。これほどのアルバムが出来たからこそ、彼ら自身もファーストアルバムを軽く否定出来たのだろう。ファーストとセカンドにはそれほどの違いがあったと思う。僕はこのアルバムを毎日…

クロマニヨンズを君は(特にザ・クロマニヨンズを)知っているか

デビューアルバム「ザ・クロマニヨンズ」。クロマニヨンズというバンドの登場と共に一曲一曲は印象深いが、アルバムとしては発売当初から僕はいまいちだなぁと思っていた。当時はヒロトも真島もそんなことは言わなかったが、セカンド発売のあたりかな?、フ…

クロマニヨンズを僕は知っている(FIRE AGEも知っているよ)

クロマニヨンズの中で人気№1の曲は「エイトビート」とのこと。確かに良い曲ではあるが、僕の中ではそこまでではない。ちなみに僕の友達は、知りうる曲の中で世界№1が「エイトビート」と言っていた。それほどまでの名曲なんだろう。 これは引きこもりの歌だ…

オンザロード89「旅のピースは半分完成、もう半分はいつか誰かと」

旅が終わり翌日、旅先で記してきた日記帳を読み返してみた。初日から順番に。でも・・・・僕は旅のことをうまく思い出すことが出来なかった。あんなにも新鮮で、あんなにも強烈な景色と日々の数々を・・・それはとても不思議なことに思えた。しかも旅は昨日…

オンザロード88「もう、風呂も寝床も探さなくていいんだ」

僕とサルパラダイス号は午前10時過ぎには秋田に入った。昼前、自宅の隣の隣りの隣町にあるショッピングセンターで、姪っ子達にお菓子のお土産を買った。ここは僕がよく知る土地だ。僕の地元だ。 思えば旅に出てより、しばらく知人の顔を見ていない。当たり前…

オンザロード87「最高のパートナーだった」

この旅、僕は頑張った。自分でも頑張ったと思う。呑気な観光旅行などでは決してなかった。そう、僕は頑張った。・・・・けれどもこの旅で一番頑張ったのは、なんと言ってもサルパラダイス号だろう。この旅一番の功労者はサルパラダイス号である。十二万キロ…

オンザロード86「この旅を終わらせることを決めたんだ」

ラストシーンを終えた僕は、旅を終えることを決めていた。旅を終え、僕は秋田へと帰る。それはまた違う種類の高揚感を僕に与えた。福島まで車を走らせ、缶ビールを一本飲んで眠ろうとしたが眠れず、何度も寝がえりを打つ羽目となった。ただ寝がえりを繰り返…

2013年4月13日久しぶりに東京日帰りしてきました

東京を歩く 久しぶりの東京 歩く東京 久しぶりに歩く 相変わらずの人 東京の人 人・人・人 相変わらずの東京僕も相変わらず 詩を書いてビール 僕はビール 詩を書いてビール 相変わらずビール そしてやっぱビール高層ビルは高い 高層ビルだから高い 高いから…

オンザロード85「それは、僕の人生の前半の、ラストシーンであったかもしれない」

三郷市に来た。懐かしき、あの頃のままの風景。操車場前を越え、中川を越え、ファミリーマートを左に曲がり、懐かしの作業場に辿り着く。ここは八潮市。サトサンは相変わらずのバカっぷりだった。トササンはトレードマークのヒゲを剃っていた。ササキチサン…

オンザロード84「ラストシーンはすぐそこ」

21歳の秋、僕は再び上京した。東京足立区での新生活、今度は本当の上京だった。 東京に住み始めて数か月、僕はかの地を訪れた。そう、埼玉県八潮市だった。僕はとりあえず電車で松戸へ。そして松戸からバスに乗り三郷市へ。そこから歩いて八潮へ。僕はとりあ…

オンザロード83「ラストシーンへの道への半年間」

高校を卒業して、地元の電話工事の会社に就職した。そこを半年で辞めて、僕は上京することにした。ただ上京とは言っても、とりあえずは半年間の出稼ぎという形だった。それが終わったらその後のことはその時に考えようと・・・・。それで、友達と東京へ・・…

オンザロード82「ラストシーンへの伏線の始まり」

高校生三年生の夏休み、僕らは東京へと遊びに行った。最大の目的は東京から組まれた名古屋への「立嶋篤史観戦ツアー」参戦だったが。友達二人と僕の三人は、五日ほど東京に滞在しただろうか。当時の僕らからすればそこも東京だったが、実際に宿にしていたの…

オンザロード81「鹿島神宮のあとに向かった場所」

鹿島神宮で手を合わせた。変なおばさんが近づいてきて、何かブツブツとつぶやくのでゾッとした。僕はそういう人がとても怖い。言葉が通じないものがとても怖い。だからか、動物も苦手。 さっき車で、鹿島スタジアムの前を通過したけれど、でっかかったなぁ。…

オンザロード80「偕楽園で膝が痛む」

道の駅きれつがわでの目覚め。今日も天気が悪そうだ。朝、肌寒く、雨、今にも降り出しそう。 袋田の滝は巨大であった。水量はイメージよりも少なかったが、横に大きく広がりながら、流れ落ちる姿は圧巻であった。ここに辿り着くまでの道のりもなんか良かった…

オンザロード79「日光東照宮にて一人ぼっちの僕」

尾瀬の疲れがこびり付いていた。そしてそれ以上に強烈何かが僕を支配していた。雪に閉ざされた尾瀬沼の風景。十年近い時が経った今でも、はっきりと思い出せる。目を閉じれば、あの場所に僕は再び存在できるかのようだ。 その後、中禅寺湖を目指してきた僕。…

オンザロード78「水芭蕉の花は咲いていなかったがもっと輝いた何かが咲いていた」

尾瀬沼から戻ってきた僕に、さっきのおばちゃん軍団とは違うまた別のおばちゃんが、「水芭蕉はキレイでしたか?」と聞いてきた。「いや、まだ咲いてなかったですね」と僕。そしたらおばちゃん「あら、やっぱり行かなくて良かったわね」と来た。あなたに行け…

オンザロード77「遥か過ぎる尾瀬、遠過ぎる空」

「車両進入禁止」とあった 大清水とは多分地名であろう。 ここより尾瀬沼まで7,5キロ 看板は僕に歩けと言った 僕は往復15キロの道のりに 覚悟のうなづきを見せた ここではまだ僕は何も知らぬ ただの観光客であった 遥かな尾瀬 遠い空歩き出した僕の横で…

オンザロード76「この旅のクライマックスと名付けられた場所」

朝目覚め尾瀬へと向かうことに。小雨がぱらつき霧がかっている。 この日僕は、この旅のクライマックスとも言うべき出来事を迎える。この旅がもしも一つの物語ならば、間違いなく一番のメインシーン、まさにクライマックス。僕はあの歌で有名な尾瀬へとやって…

オンザロード75「美術館と文学館で過ごす」

導かれるようにしてここへとやってきたように思う。実際は偶然に見つけたのだが、それでもこの旅の中で、ここを訪れない分けには行かなかったように思う。偶然のあとに僕は思いだした。彼は確かに高崎生まれだった。高崎から世界へ・・・・行く予定だったと…